全ての上場会社は2008年4月1日以降開始する事業年度末において、「金融商品取引法第24条の4の4第1項」に規定される内部統制報告書の作成が義務付けられました。全社的な内部統制、決算・財務報告プロセスに係る内部統制、その他の業務プロセスに係る内部統制はもちろん、ITアプリケーションの内部統制もその対象となっております。
連結決算業務においてパッケージをご使用のユーザ様におかれましては、ITアプリケーションの内部統制に基づく業務の可視化が難しく、その評価も困難なものかと思われます。
そこで、弊社におきましては弊社連結決算システムであります「SUPER COMPACT Pathfinder」の統制内容を可視化させ、テンプレートとしてご提供することで、ユーザ様の負担を軽減し、連結決算業務に係る内部統制構築・整備に寄与させて頂きたいと考えております。

プロセスフロー
連結決算業務を可視化させるため、業務手順をプロセス化した文書です。
また、財務報告を脅かすリスクとコントロールの所在を明記しております。
各サブプロセス単位で記述しており、「リスク」「コントロール」の所在が明確になっております。
業務記述書
「プロセスフロー」に記載された手順について、具体的な手続き内容(職務分掌や承認、照合等)を記載しております。
また、財務諸表を脅かすリスクついて具体的に記載しております。
サブプロセス内で発生する「リスク」内容に対する「コントロール」手続きが記載されております。
リスク・コントロールマトリクス
「プロセスフロー」「業務記述書」によって抽出された「リスク」「コントロール」について、一覧表形式(リスク 対 コントロール)にまとめた文書です。
<リスクとコントロールの関係>
1 リスク:
「転記」「入力」「記入」「起票」「回付」「転送」等、システムや証憑,帳票への記入や入力。その他漏れやミスにより「財務報告の適正性を脅かす」可能性があるリスク。
2 コントロール:
リスクを統制する統制業務手続きであるが、統制を担保(証明)させるために、権限者による証跡が残される統制業務手続きであること。